海や環境を守ることは、食糧の減産や貧困を防ぐために大切です。

ただ、そのために、今の日本で決定的に足りないことがあります。
それは、海や環境の現状と、ちゃんと向き合うこと。
データを集めていない魚種や海域、漁法が多く、得たデータの分析もご都合主義だったり確度が低かったりするところがありました。
分析が明確でないせいで「魚が減っているかは詳しく分からない。だから、温暖化や獲り過ぎ、工事などが魚を減らしたかも分からない」という感じです。

これは不幸でした。環境を守るためには、「誰がどこまで海に負担をかけても大丈夫か」「誰がどれだけ責任を持って行動を改善すべきか」、話し合わなきゃいけません。そしてこういう時、人は身内を守ろうという善意から、責任を押し付け合ってしまいがちなのです。
責任を示す証拠が足りないと「海を壊したのはお前たちだ」「いや、俺たちとは限らない」と水掛け論で揉めます。

「身内に責任はないんだ」と言いたいがあまり、「他人に責任がある」みたいな情報ばかりを信じて、身内の責任を示す情報には「正しいとは限らない」「自分の専門じゃないから知らない」「こんなの陰謀だ」などと聞く耳を持てなくなる人だって少なくない。
ゆえに「誰がどれだけ責任を持てば、問題を解消できそうか」をちゃんと話し合えませんでした。

証拠が不明確だからこそ誰にも責任を求めず、揉め事を目立たせず済んできたとも言えますが…
問題が何なのか直視しなければ、何も解決できず、ただモヤモヤした揉め事と環境悪化が続く。
これで自然が壊れ続けて魚が獲れなくなれば、もっと揉めると分かっているはずなのに、です。

さらに国際法だと、データがないほど、漁業規制は強くしないといけません
国内に「データがない=獲り過ぎが証明できない=規制が緩くて良い」と思っている
方も少なくないです(し、そういう政策もありました)が、本来は逆で
「データがある=魚が十分いると証明できる=多く獲って良い」です。

漁業を守るためにはそろそろ、海の問題のリスクや対策を見える化する必要があります。
人には海のことが完璧に分からないないのですが、ある程度までは確度を上げられる。

では、誰がどうやって、海のことを解き明かせば良いのでしょうか。
筆者も専門は水産行政なので、科学調査のエキスパートではありませんが
(ご批判やご意見があれば、ぜひご指導のほどよろしくお願いします)…
今の時点で考えられる方法を整理してみます。

1番のカギは、日本漁業の独自の強みを生かすこと
この強みを生かせるような人材や予算をつけ、技術をつくりあげ、
そして海で働く色々な人の知恵を生かせるような体制も加われば、
日本は一気に世界最高峰のデータや分析ができ、世界からより尊敬されるはずです。

・こんな人向けのお話です
「普段から海や自然と関わっていて、自分なりに海や環境を守るための方法を探したい」
「海の生態系を研究する方法に興味がある」
「科学で海を分かった気になっちゃいけない、と思っている」


もくじ
1.怖さと対策の「見える化」へ
2.環境が悪化していると証明する
 2.1.自然死亡率
 2.2.小魚の生き残り率
3.環境変化の正体をつかみ対策する
 3.1.海の栄養の過不足

 3.2.潮流の変化
 3.3.温度変化
 3.4.藻場/干潟など生息環境の消失
 3.5.海洋プラスチックや環境ホルモンなどの影響
4.より多くの人で知恵を合わせる
 4.1.専門の違う科学者同士

 4.2.海で働く人たちと科学者
5.一刻も早い診断を

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1.怖さと対策の「見える化」へ

前回の通り、近い将来、環境が悪化して食糧があまり獲れなくなる危険があります。
なのに、問題があまり注目されていないのは、恐ろしさが「見える化」されていないから。
どれくらい恐ろしいことが、どれだけ高い確率で起きるか。確かに予想は難しい。
ですが、誤差があるなりに、「最悪こうなる」「楽観的に見てもこうなる」と見える化し、
「被害を減らすためにこう対策できる」と示さないと、解決に向かえません。

未来を予想するには、根拠が必要です。
現状の政府は、この記事「魚はなぜ減ったか?~誰かの“嘘”を責めちゃう前に~」の通り
「漁獲が減ったのは、魚自体が減ったせいか、漁業者が減ったせいか」
「魚が減ったとして、その理由は漁獲のせいか環境のせいか」などを調べています。

ただ、今の分析はまだまだ穴も多く、誤差が出やすいです。
問題は、単純に魚や環境のデータが十分に集められていないことだったり、
そのために必要な人材が集まっていないことだったり、
魚の専門家と環境の専門家の情報交換の場が限られていることだったりします。

科学の穴を無くす前提はこの記事にあるような、日本独自の漁業制度を生かすこと
これ次第では漁業データを細かく集められ、「どの魚がどの海域にどれだけ豊富か」の分析などに使えます

分析を上手く生かせば
「あの魚は環境の悪化で減っているから、こうやって環境を良くしよう」
「環境が良くなるまでは、漁獲をここまで減らさないとまずそうだ」
「この魚が増えそうだからもっと食用化しよう」
と考えていくことができます。

ここから、もっと具体的なことを考えてみます。

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2.環境が悪化していると証明する
まず、魚の数自体の増減や、その原因が漁獲なのかどうかを調べます。
魚などが「人間に獲られたわけじゃないのに減っている」と証明できれば、
それは獲り過ぎなどではなく環境要因のせいだと考えられます。

2.1.自然死亡率:読んで字のごとく「自然界でどれだけ個体が死ぬか」
「印をつけて放流した魚のうち、どれだけが生き残ってまた獲れるか」とか
「その魚の寿命や体重はどれだけ大きいか(大きいほど死にづらいと見なす)」
とかの方法で調べます。少人数で調べるのが大変で、更新されづらいです。
ただ、こまめに更新できれば「自然死亡率が上がってる。環境のせいか」と気づけます。
大人数の漁師さんや釣り人が「どんなサイズ(年齢)の魚が良く釣れるか」とかをチェックしてくれれば、こまめに更新しやすくなります。

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2.2.再生産成功率(RPS):「人が獲れないくらい小さい個体がどれだけ生き残るか」
「産卵した親魚の数と比べ、子ども世代の魚がどれだけ多いか」を調べて計算します。
これも、漁師さんから「何回漁に出て、何歳の魚が何匹獲れた」というようなデータが
多く集まると、計算の精度を上げられます。

(2.についてより詳しくは「魚はなぜ減ったか?」参照)

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3.環境変化の正体をつかみ対策する

3.1.海の栄養の過不足

近年、瀬戸内海が水質浄化のし過ぎで栄養不足になり、そのせいで魚が減っているという説
広く話し合われています。
昔の瀬戸内海は汚水で栄養が多すぎる状態になり、水が汚れ、赤潮(赤っぽいプランクトンが大発生して他の生物の毒などになること)の原因にもなっていたのですが、皮肉なものです。
「この種類の栄養素が足りない」「あの種類の栄養素が多すぎる」という判断と対策が必要そうです。

3.1.1.水質変化:シンプルに「どんな種類の栄養が多い/少ない」
水を汲めば薬品などで調べられます。ただし「栄養がどんな生き物に食べられるか」は見えません。

3.1.2.底質変化:「海の底にどんな質の泥や栄養素が溜まっているか」
筆者が瀬戸内の漁師さんたちに聞く限り、近年「岩などに汚れの付着が増えた」
「海底の泥の硬さが変わった」というような声が複数あります。
栄養が浄化のせいで瀬戸内海に入らなくなっているという説もありますが、もっと調べると
「海の中にある程度栄養はあるのだけれど、海底に溜まって、生物の餌にできないヘドロのようになっている」など、別の問題が分かってくるかも知れません。
瀬戸内海に限らず、底質を調べる視点も頭に置くべきでしょう。ヘドロが溜まって分解されていない場合、海底を耕うんして酸素と混ぜることで、ヘドロの分解を促すなどの対策も考えられます。

3.1.3.プランクトンの増減:「どんな種類のプランクトンが多い/少ない」
水を汲んできて顕微鏡で見れば調べられますが、調べる手間が大きいです。
人工衛星から海の写真を撮って「植物プランクトンの色素(クロロフィル)の濃い/薄い」で
調べることはできますが、海の表面しか見えないしプランクトンの種類まで分かりません。
プランクトンの種類によって「どんな栄養で育つのか」「どんな生物の餌になるか」が
変わってくるので、「どの種類のプランクトンが足りない=どんな生物の餌が足りない」は
調べておきたいところ。筆者が期待するのは「環境DNA分析」で、水を汲んで
機械にかけると「この種類の生物が多い/少ない」をあまり手間なく調べられます。
クロロフィルや海流の状態を見て「この海域、この栄養素が足りないのでは」となったり、
魚の太り具合や小魚の生残率などの値が悪く「餌が足りていないのでは」と推測されたりするとき、
環境DNA分析が使えるかも知れません。

3.1.4.餌生物や生態系自体の変化:「どの生物の餌が足りないか」
プラクトンの種類によって「どんな生物の餌になるか」が変わるので、
「海にいるプランクトンの種類が合わないので餌不足」という魚が出てくる可能性もあります。
では、どの魚種がどんな餌を求めているのか。
調べるために、安定同位体比分析というものが注目を浴びます。
難しそうな分析方法ですが、ざっくり言うと、生物の体を調べ「どんな餌を多く食べているか」
「自然界の食う/食われるの関係の中でどれだけ上位にいるか」を大まかに見られるものです。
例えば「このプランクトンが少ない年には別のあのプランクトンを餌にする」とか
「この季節にあの生物を多く食べる」
「この海域の生物を食べているようだ」が見える。
こういう研究を続けていけば「あのプランクトンが足りないせいで魚体が太らない」
「この魚が増えたから、餌を奪い合っている別の魚が減った」
「今までと別の海域に回遊していそうだ」などが徐々に明らかにできそうです。

これらの調査を増やせば「窒素とリンが下水で処理されて足りなくなっているのでは」
「ケイ素がこの海域に少ないのは、ダムで落ち葉がせき止められ海に流れないせいでは」
などを考え、「この栄養素を海に流そう」「この栄養素は赤潮を増やしちゃうので処理しよう」
「あの魚を増やすために、餌になる小魚を守ろう」などの対策が打ちやすくなるはずです。

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3.2.潮流の変化
温暖化などで水の流れが変わり、生物に影響する可能性があります。
琵琶湖では、すでに流れの変化とそれによる酸素不足も明らかになっています。
流れが変わることで、栄養豊かな深い海の水が表層まで今まで通り上がらなくなるなどで、
表層に栄養の過不足につながり、プランクトンに影響する可能性もあります。
深い海から表層までの海水の流れも監視し、それと水中の酸素濃度や、
プランクトン量の分析(クロロフィルや環境DNAの研究)を
組み合わせれば「この海域で栄養不足が起きている」などを早めに察知できるかもしれません。

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3.3.温度変化(の生物への影響)
温暖化で水温が上がれば、もちろん、海の生物の多くは、自分好みの水温を求めて別の海域に
移動すると考えられます。実際、本来温かい海にいた魚が近年、北日本で見つかり始めました。
それはブリやサワラであったり、イセエビやハタ、ヒョウモンダコであったりです。
アイゴやイスズミが高温で活性化して海藻を食い荒らし、藻場が減っているとの報告もあります。
またスルメの漁獲は5年前から7割減、サンマは12年前から9割減っていて、日本政府の研究者から「もともと水温などの環境要因で母数が激減していたところに、漁業規制の不足で追い打ちをかけてしまった」という分析も聞かれます。
サンゴの大量死も温室効果ガスによる水温上昇や海の酸性化が関係しているとされます。
まずは漁網などにつけたセンサーで水温の観察を続けつつ
「どの海域の水温がどう変わり、どう魚種が変わったか」見比べるのが大切です。
加えて、下のような研究も役立ちそうです。

3.3.1.水温と「小魚の生き残り率」の関係
魚の卵や子どもは、一般的に水温変化に弱いとされています。
2.2で紹介した「卵や仔魚の生き残り率(RPS)」と水温の変化を見比べると
「水温が上がって以降、生き残り率が下がった」などの傾向が見えてくる可能性があります。
実際、マイワシ太平洋系群では、1990年ごろの水温の高い時期に生き残り率が極端に低かったなどの分析結果が出ています。

3.3.2.AI漁場予測による水温変動の影響予測
今、人工知能(AI)によって「魚がどの海域に集まりそうか」を予測して、漁獲の効率を上げる
技術が複数の企業で開発されています。予測の根拠は、主に水温や気象条件、その魚の資源量。
裏返せば「水温がこれだけ上がれば、魚の分布はこれだけ北上する」などの予想もできるように
なっていくと期待できます。

こうして、水温変化により「これだけ小魚が死んだ」「日本の魚が別の国に北上してしまいそう」と
具体的に見えるようになってくれば「代わりに、温暖化で増える魚を予測してろう」だとか
「二酸化炭素を出す国に問題を伝えて対処してもらおう」と対応策も立てやすくなります。
同時に、例えば、再生可能エネルギーの可能性(将来技術がここまで発展しそう、でもこれしか技術が育たない可能性もある…など)なども見える化していき、具体的に誰がどれだけの対策をすれば
温暖化の被害を最小限にとどめられるかなども考えたいところです。

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3.4.藻場/干潟など生息環境の消失
日本の海岸線は埋め立てなどによって自然のままの姿を保っていない割合が高いです。
これによって特に、仔魚・稚魚などが育つ上で大切な藻場や干潟が減っています
藻場や干潟の減少と、2.2で紹介した「卵や仔魚の生き残り率(RPS)」の関係を
見れば「藻場が減って、生き残り率が下がった」「干潟が減っていない地域は生き残りが良い」
などの傾向が見えてくる可能性があります。
こうした状況が見えてくれば「藻場や干潟が足りないから人工的につくろう」といった対策も考えやすくなります。

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3.5.海洋プラスチックや環境ホルモンなどの影響
2050年には海の魚の量を追いこすなどと言われている海洋プラスチックごみ。
有毒な環境ホルモンを吸着したプラスチックが魚介類を通じて人体に入る
プラスチックを食べた生物が消化不良を起こすなどの危険が指摘されています。
プラごみ由来に限らず、環境ホルモンのせいでシャチなどが子供を産みづらくなっているという指摘もあります。
まだまだ研究途上ですが、プラスチックを食べてしまった生物の成長率の悪さや
有害物質の含有レベルなどを調べつつ、プラスチックや環境ホルモンの使用を減らしたり
プラスチックを生分解性にしたりするなどの工夫を続けていく必要がありそうです。

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4.より多くの人で知恵を合わせる

4.1.専門の違う科学者同士

3.1~5.のデータも調べておきつつ、2.の方法で「どの魚種が環境要因で減った」と
証明すれば「どんな環境悪化が起きた時、この魚種が減った」と解き明かしやすくなります。

例えば
「去年、海に0歳魚は多かったし漁獲も少なかった。なのに今年は1歳魚が少ない」
「ということは、去年は漁獲でなく環境のせいで、0歳魚が多く死んだのでは」
「去年の環境条件を見ると、0歳魚の生息場のプランクトンが少なかったと分かった」
…というように、魚と環境の関係が見えやすくなるはずです。

この時、大事なのは分野の違う科学者同士の交流です。環境要因それぞれの専門家と魚の専門家、
それぞれが一緒に話し合わないと、多くの種類の環境要因を同時に考慮できません。
さらに言えば、各国が「自国の海のデータしか多く集められない」ということも多いので、より多くの国の科学者同士で交流できる体制も必要です。そういう意味でも、国と国の分断は極力埋める必要があります。

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4.2.海で働く人たちと科学者
そして、海を知る基礎として何より大切なのが、漁師さんの知恵です。
3.1.2のように、地元の海を日々見続けている漁師さんだからこそ
「海底の泥がおかしい」などの様子に誰よりも敏感に気が付けます。

また2.1や2.2、この過去記事のように、日本の漁業関係者が協力できれば、
かなり精度の高い魚のデータが集められます
(というか、漁師さんたちからの情報がないと、データが獲れないとも言えます。
これからは海での養殖が増えそうなので、漁業のニーズが下がるなんて言われていますが、
漁業がなくなると天然魚が食べられなくなってしまったり漁村の文化が途絶えてしまったりする上、データまで得られなくなってしまうのです)。

4.1のような感じで異なる分野同士の科学者が情報交換できるチームをつくり、
このチームに対して、漁師さんが海や魚に異常を感じた時に、漁協や研究機関、行政辺りに
“110番”できるような体制がつくれると理想的でしょう。
このチームの中に、漁師さんだけでなく、ダイビングや遊漁などで海や生物と関わっている人たちの
知恵も入れていけば、より詳細な情報が集まってくるはずです。

海や資源の科学者に対して、漁業関係者が「獲り過ぎを指摘してくる敵」とか「机上の空論」と
怒ってしまうケースも、少なからず、今の日本にはあります。
ただ、海や魚や漁業を未来に残したい気持ちは、筆者が取材する限り、漁師さんも科学者も一緒。
むしろ、上のように、「魚が減ったのは獲り過ぎのせいではない」「魚を増やすためにこんな環境改善策ができる」と一緒になって考えることができます。

科学者は「怒られたからといって、話し合いを諦めない」、
漁業関係者は「気に入らない意見を聞いても、極力怒らず知恵を出し合う」。
これができれば両者は「海の健康状態を一緒に解き明かすパートナー」になれるはずです。

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5.一刻も早い診断を

こういう「海の健康診断」は、できるだけ急いで、数年以内に進めるべきです。
なぜなら、気候変動やプラスチックごみ問題などは、年を追うほど悪化しかねず、
そして、悪化したものを簡単に元に戻せないからです。
「何年後までにこれだけの対策をしなければ」という目標を、早く決める必要があります。

さて、今、日本政府は漁業規制を強めて水産資源を回復させようとしています。
魚はなぜ減ったか?」などの通り、獲り過ぎと見られる魚種は少なくないのですが、
一方で、明らかに獲り過ぎでないのに減ったという魚もいます。

このままだと、「漁業規制しても増えない魚」だって現れるでしょうし、
「環境が悪くなったせいで、今まで以上に漁業規制しないと守れない魚」も出るでしょう。
逆にどういう魚がこうした状況にあるのかを見極められれば、
規制が必要以上に強まって漁業現場が苦しんだり、必要なはずの規制にすら反対運動が起きたりという不幸を防ぎながら、資源や漁獲を回復できるはずです。

まずは、こうした「海の健康診断」に人手や予算をつけることと考えられます。
特に、すでに海や魚に関わる仕事をしている人は、4.2.のような情報発信を、
海や魚に興味のある若者は、「自分ならどう海の健康診断に絡めそうか」という自問自答を…
ぜひ進めてみて欲しいとお願いして、今回の締めとさせていただきます。